低カロリーで食物繊維が豊富!「タケノコ」

Text by Yasuhiko Susaki & Staff K

2017.08.24

春の味覚を代表するタケノコ。

 

水煮もありますが、
やっぱり旬のタケノコの美味しさには敵わない。

 

炊き込みご飯にしたり、煮物にしたり、炒め物、天ぷらも最高!

 

タケノコはご存知のとお り、竹の芽の部分ですが
竹って意外にもイネ科なのだそうです。

 

成長が早く、漢字の「筍」は一旬(10日ほど)であの「竹」にまで
生長してしまうところからつけられたという説もあります。

 

芽の部分だからカロリーは高め・・・と思いきや、100gで34kcalほど。

 

低カロリーで食物繊維が豊富な食材で、
ダイエットや便秘におすすめなのです。

 

70種類ほどある竹の中でも、食用にされているものは、
ほんの数種類で、タケノコを食用としているのは日本や中国、韓国など東南アジアの限られた国だけ。

 

タケノコのおもな種類

・孟宗竹(もうそうちく)
一般に流通しているタケ ノコのほとんどは孟宗竹で、大型で厚みがあり白くて柔らかく、
タケノコの中ではえぐみも少なめです。
煮物から炒め物、揚げ物まで幅広く使えます。
寒冷地では生育しにくいため、おもに九州地方や関西地方で栽培されていて、旬は3〜5月頃です。

 

・淡竹(はちく)
皮の色が少し赤紫がかっていて、細長い形です。あくが少ないので皮をむいてから下茹ですればOK。
あっさりとした風味で煮物や揚げ物など孟宗竹のように調理できます。5〜6月頃が旬。

 

・ 真竹(またけ)
細長くて、皮にうぶ毛がなく黒い斑点があるのが特徴。時期がやや遅く5〜7月頃収穫されます。

 

・根曲がり竹(姫竹)
東北地方や日本海側、北海道など涼しい地域で育つ小さなタケノコ。
「チシマザサ」という笹のタケノコで、「姫竹」や「笹タケノコ」「月山筍」
など地域によって呼び名が異なります。
長さは20cmほどで細長く、あくが少ないのでそのまま調理することが可能。
穂先はやわらかくて根元はこりこりとした食感で非常に歯ざわりがいいタケノコです。

 

日本で生産量が多いのは

 

1.福岡県
2.鹿児島県
3.熊本県
4.京都府
5.石川県

 

私の住む福岡がなんと全国1位!
福岡では北九州の「合馬のたけのこ」が有名ですが、
古来より乙訓(京都)が名産地なんだそうです。

 

また大阪市内の高級料亭では、
大阪府貝塚市木積地区生産のものも珍重されているそう。

 

高級料亭には食べに行けないかもしれませんが、
春の代名詞、タケノコ、お目にかかれる時期が待ち遠しいです。

 

食品図鑑 『タケノコ』

◆旬

 

◆主な栄養成分

チロシン・・・茹でたタケノコを切った時にでてくる白い粉。やる気を高めたり、ストレスを軽減する作用があります。
アスパラギン酸・・・疲労回復。
カリウム・・・ナトリウム(塩分)を排出させる、むくみを取る作用があります。
食物繊維・・・便秘の予防、解消。

 

◆選び方(孟宗竹の場合)

皮が薄茶色で穂先が黄色がかったもの。
(緑がかったものや黒っぽいものは日にあたっているのでえぐみが強い可能性があります)
手に持った時にずしりと重みが感じられるもの。
皮の部分がしっとりとしていて乾いていないもの。
細いものよりも、太短いもの。
根元の周りの赤いぶつぶつが少ないもの。(多いものはあくが強い)

 

◆調理のポイント

時間を追うごとにドンドンえぐみが強くなるため、できるだけ早く下茹でをします。
米ぬかと赤唐辛子を入れて下茹でするのが一般的。米ぬかが無い場合は米のとぎ汁で代用できます。

 

◆保存方法

下茹でしたものを皮をむき、水に浸した状態でふたをして冷蔵庫で保存、
水を替えながら1週間ほどもちます。

 

(文章:福嶋真奈美指導士

ブログhttps://ameblo.jp/raku-ni-maru-ku/

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