歯石が無いから大丈夫?取れば大丈夫?

Text by Yasuhiko Susaki & Staff M

2018.02.07

歯石はただの石!

 

よく、歯石の有無について、

===
歯石があるから取らなきゃ!

歯石が無いから大丈夫!
===

という飼い主さんがいらっしゃいますが、

それは本質的に適切な判断なのでしょうか?

 

 

基本的には、

===
●食べかすをエサに細菌増殖

●細菌増殖→歯垢

●歯垢固まる→歯石
===

です。

 

 

ということは、

===
歯石がなくても菌は増えているし、

歯石がなくても口臭が気になるならそれは解決した方がいい
===

ということです。

 

 

目に見える結果(歯石)を気にし、

その原因は放置すると、

===
歯石はないのに歯周病

歯周病が原因で腎臓病…
===

なんていうことになりかねません。

 

 

そして、歯石は

 

【ただの石】

 

ですから、細菌が増殖する環境を与えるだけで、

そこでどんな菌が増えるかが重要なのです。

 

 

 

歯周病菌が歯根部から血管に侵入

血管に侵入した細菌が血液を介して全身に拡散

身体のあちこちで白血球との闘いが繰り広げられる

炎症

菌量が少なければ間もなく鎮火!

菌量が多ければ闘いは続く

慢性の炎症

組織損傷

慢性疾患

と繋がるのです!

 

 

 

ちなみに、

高齢で麻酔ができないから歯石除去ができない犬猫

も、当院の口内ケアをキッチリやると、

【歯石があるのに歯周病が改善する】

という状態になることは当院では普通です。

 

 

当たり前ですよね。

 

 

歯石が悪いのではなく、

そこで増える菌が問題なのですから…

増える菌が変われば、

結果は変わるのです。

 

 

そこで質問です!

 

それでも、「うちの子が嫌がるから…」と口内ケアをしない選択を続けますか?

それとも、しつけ直してでも口内ケアをやりますか?

 

 

 

私はどちらでも良いと思います。

 

 

 

ただ、選択したなりの結果になる…

というだけです。

 

 

「わかっていたんだけれど、
悩んでいるうちに、
取り返しのつかない状態になってしまった…」

 

そんな飼い主さんを毎日のように診療で拝見するので、

あなたさまにはもう聞き飽きた内容かもしれませんが、

繰り返し、繰り返し、情報発信しています。

 

 

 

ちなみに、

【ブラシの当て方が強すぎる方】

もいらっしゃいます。

 

 

 

正しいやり方を、

ネット検索ではなく、

実際に教わってみることを

オススメします。

 

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