口の中の腫瘍の進行が早い理由

Text by Yasuhiko Susaki & Staff M

2017.06.05

●口の中の腫瘍
●歯周病

が、一度なると治りにくいのはなぜでしょうか?

 

それは、

★口の中が高温多湿なので
★菌が増えやすい環境だから

です。

 

ですから、磨き残しがあると、その部位で菌が増えて

「磨いたのに口臭が変わらない…」

ということになります。

 

だから、

「磨くだけ」

ではなく、

 

●殺菌
●新しい菌を増やす(乳酸菌

 

ということを申し上げております。

 

「犬や猫が嫌がるから…」

とよく言われるのですが、

そんな方にはこう返しております。

 

「なるほど!

口内ケアを嫌がるから
ペットが嫌がらないことが大事で、

歯周病がドンドン悪化して、
その影響が全身に広がろうと、
その結果、体調が悪化しようと、

そんなことは大事ではないということですね?

わ・か・り・ま・し・た。」

この切り返しで、大抵の飼い主さんは考え・決定を改めます(笑)。

 

つまり、飼い主さんの大半は、理屈で決定しているわけではなく、
「快・不快」
で決定しているのです。

それが、良い・悪いではなく、
そういう状態だということです。

しかし、理屈がわかると、
考え方や行動を適切にしてくださいます。

 

当院には、かなり勉強している飼い主さん達がやってきます。

しかし、そんな熱心な飼い主さんでも、熱心であるがあまり、気付かないうちに、

●対症療法的思考
●快・不快的思考

で判断してしまっていて、

本質的な解決にはなっていないことが珍しくありません。

特に、
「ペットに負担をかけない」
というスローガンを、間違って解釈していると、

気がついたら
「何でこんなことをしていたのでしょう…」
ということになっていることが珍しくないので、ぜひ、定期的にチェックすることをお薦めします。

口内ケアは、別にしなくてもいいのですが、

そのかわり、しなかったことで、なってしまったことは受け入れる覚悟ができているよね?

と自問自答しておいてください。

大抵の方が、
「こんなことになるなら、やっておけば良かった…」

と、診療中にうなだれて、こうおっしゃるので…。

この様に、病気に関する情報には、

●なんとなく筋が通るものの、間違っていること
●違う視点でみれば悩みが無くなること

があります。

そういう「ホントのこと」を学ぶのが、ペットアカデミーです。

獣医も勉強する「学術論文」を使って、業界で認められた本当に正しい知識と、須崎動物病院での経験から得られた他では手に入らない情報で、犬猫の健康のために大事なことを毎月新しく学んでいきます。
基礎的なことを徹底的に学びつつ、新しい情報に触れて、病気に関する情報を正しく認識できる考え方も学んでいきます。

教科書や参考書だけでは学べないことを知りたい方は、ぜひ参加してみてください。

RECENT ENTRIES