メラノーマ(悪性黒色腫)が完治した!

Text by Yasuhiko Susaki & Staff C

2007.08.06

今日の診療で、「メラノーマ(悪性黒色腫)」を患っていたミニチュアダックスが、なんと完治といっていいであろう状態になりました!

 

以前「悪性リンパ腫」が完治した話をブログで書きました。
多くの方に、お読みいただけました。

悪性リンパ腫が治るなんて、驚きのことでしたが、
ついにメラノーマも完治です!

 

このケースでも、本当に飼い主さんががんばってくださいました。

「この子は治るんだろうか?」
当然そう思われたはずです。

でも、最後まであきらめなかったんです。

 

「飼い主さんが不安になって暗くなってはいけない!」
いわゆる難病の時、飼い主さんに須崎はそう言っています。

理由は、そのムードが確実にペットに伝わるからです(伝わらないと言い切る方がいらっしゃいますが、その判断には「須崎は」納得しません)。

 

ですから、この飼い主さんは途中で不安になって暗くなることもありませんでした。
不安に思ったら、全て質問して解決するというスタンスを取られました。

 

もちろん、不安に思わなかったから治ったなどというつもりはありませんが、
「治るはずだ!」という気合いの元、取り組んでいただけたことの影響はゼロではないはずです。

本当にうれしかったです。

 

 

僕がアドバイスしたとおりにやればメラノーマは治ります!

などと申し上げるつもりは全くございません。
私は神様ではありません。
ただ、今現在、当院にかかってがんばっている飼い主さん達、全国で愛するペットのためにがんばっている飼い主さん達に、希望の持てる報告をしたかったのです。

何度も申し上げる話ですが、相手は生物ですから、100%確実に治るなどと保証は出来ません。
ということは逆に言えば、100%ダメだ!などとも言い切れないのです。

だから、余命宣告なんて自己暗示になってしまうから、大きなお世話なんです!
親切心で言ってくれるなら(今の状況を続けるならば)と付けて言ってくれ!って話です。

可能性が1%でもあるなら、何かしてやりたい!

私の父が脳梗塞で倒れたとき、私たち家族はそう思いました。
その経験があるから、当院にご縁のあった飼い主さん達で、「現状に適切で」出来ることがあるなら教えてあげたい!そう思って診療をやってきました。

だから、こういう治ったケースは、みんなとシェアしたいなと思うのです。

 

なんだか、うれしくてとりとめのない文章になりましたが、メラノーマが治ったご報告でした。(飼い主さんから体験談が届くとうれしいなぁ〜)

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