速読って身に付くの?〜速読術〜

Text by Yasuhiko Susaki

2017.02.03

 

私のキャリア上、「速読を身につけたいんです…。」というご相談をよく受けます。

「私は身に付くでしょうか?」という答えにくいご質問も…。

 

速読は、「集中した時に適度にリラックスできる身体と意識の使い方ができること」「『自分の能力を信じる』気持ち(特に初期に必要)」が重要です。

ですから、集中すると力が入るタイプの方は、まずそこから改善する必要があります。(トレーニングすればできるようになります。)

 

腹式呼吸でリラックスしながら、イメージを思い浮かべるという方法でこれができるようになります♪

 

速読では、脳内で起こっている、文字→イメージ→理解の回転を速くすることが必要なのですが、このためには、リラックスがどうしても必要なのです。

 

また、その分野になじみがあるかどうかも、できるできないに大きく関係してきます。

 

というのも、競馬に興味のない人が競馬新聞をゆっくり読んでも読めないのと一緒で、なじみのない分野を文字→イメージ→理解のステップを踏んで速読することは難しいのです。

 

なじみのない分野を「速読(読書といえるかどうかは別として)」しようと思ったら、「内容を感じ取る」という世界に入る必要があるのかもしれません。

 

それはそれでありだとは思うのですが、私は理系なので、どうしても知識の断片をつなぎ合わせて、何らかの主張をするということはあまり得意ではなく、一字一句順番で理解していきたいんですよね。

 

とにかく、能力開発の基本は、集中した時にリラックスできること!

でも、速読が身に付かない人の大きな原因は他にもあります。

 

それは何かというと…

その人の「これじゃダメなんじゃない?」とか、「こんな速度で理解できているのだろうか?」という、自分に対する不信感です。

マイナス思考と行った方がピンと来る方もいらっしゃるでしょうか…。

 

こういう「思考のクセ」を持ち続けたままでできるようになるのは、無理に近いぐらい難しいです。

 

というのも、マイナス思考の人の脳から出る指令は、苦手意識→抑制の指令→からだが動きにくい→結果が出ない、となるからです。

 

では、解決策はないのかというと……

あります!

 

それは、自分のなかで「現実的に結果を出せている」状態を「繰り返し何度も」イメージすることです。

ただし、ここで間違ってはいけないのが、「わたしはできる!できる!」なんていうアファーメーションをしてはいけないということです。

 

この様に根拠のない漠然とした思いこみは、マイナス思考のまっただ中にいらっしゃる方にはほとんど役に立ちません。

というか、現実的には害になることがほとんどです。

 

では、現実的なイメージとは…???

「私は急に速読ができるようにはならないかもしれない。

しかし、自分にあったペースで、脳の回路が変化する可能性はある。

 

絶対に無理だという明確な根拠がない限り、可能性にかけてみるのもいいではないか!

私はその時々で最善を尽くし、自然なペースで読書スピードが高まります。

 

そして、そのチャレンジのなかで、他のことにも応用できるような学びや気づきがあります。」

 

というようなことを「リラックスした状態」で自分に言い聞かせ(個人がおかれている状況で内容は変わる必要があるでしょう。)、これを日々繰り返します。

 

こうすることで、性格を「自力で」変えることができます。

マイナス思考の方達は、自分のなかに「その分野に対する苦手意識」を沢山もっているものです。

 

その記憶をひとつひとつ無力化していくことで、マイナス思考はマイナス思考で無くなるのです♪

 

 

 

ところで、人生は問題解決の連続です。

問題解決力を高める秘訣の一つは、集中力を高めることです。

その集中力を高める秘訣の一つは、集中の邪魔を一つ一つ減らしていくことです。

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