人の話が理解できない

Text by Yasuhiko Susaki

2017.02.03

 

以前、「人の話が理解できないことが多いのですが、何か特効薬はありますか?」というご質問をいただきました。

 

「これこれをやりさえすれば、人の話が理解できるようになる!」というものでしたら、残念ながら、『特効薬』はありません。

 

なぜなら、話を理解するためには、それなりに脳を働かせる必要があるからです。

 

脳の特性として重要なのは、「脳は電気回路」だということです。

脳は電気回路ですから、普段使っていない回路を使えるようにするためには、使いやすくなるまで「何度も回路に電気を流す必要がある」からです。

 

つまり、無駄うちをそれなりにやる覚悟があれば、何とかなる可能性が出てきますが、それがイヤだとなると、かなり難しいものです。

 

最近「効率よくいきたい!ムダを無くしたい!」という風潮がありますが、私自身、ムダは必要だと考えるスタンスです。

害があるのはすすめませんが…。

 

生物は能力のジャンプアップはかなりの負荷がかかるとか…。

自然な成長が理想的なんだとか…。

焦る気持ちはわかりますが(焦ってはいないかもしれませんが…)、無理・無茶は禁物です。

 

私事ですが、実は私は文章を書くのは苦手でした。(屁理屈を言うのは得意でしたが…。)

そんな私が本格的に文章を書き始めたのは、29歳からです。

 

きっかけは、当時ご指導いただいていた社長さんに、

「須崎さん、文章は最初から上手に書こうなんて思っていたらいつまで経っても書けないよ!

まずは書いてみるんだよ。

そして、読んでもらって、直してもらったらいいんだよ!文章が上達する秘訣はこれだよ!」

とアドバイスされました。

 

本来ならば小学生の頃に日記を書いたり、作文を添削してもらったりすることに熱心だったら、今頃もう少し上手に文章が書けるようになったのかも…と思ったりするのです。

まぁ、過去のことを悔やんでも仕方ないので、今この瞬間を大切にしていくしかないのですが…。

 

でも、ときに思います。

「30代でこんな人間として基本的な部分の修行をしなきゃならないのか…。」「オレは一体何をやってきたんだ…。」と…。

焦る気持ちが出てくるわけです。

 

ですが、このまま何もしないで年月を重ねるよりは、今からはじめて、ちょっとでも向上したらいいかなと、割り切っています。

自信が無くなったりする時は、前出の社長さんからのアドバイスを思い出すことにしています。

 

何もしないで「どうせオレは…。」と言い続けるよりはかっこいい!と、むりやり言い聞かせながら日々過ごしております。

 

話を元に戻しますが、「ムダを一切排除して、一気にスーパーマンになりたい!」という夢に期待を持ちたいお気持ちはよくわかります。

私もそんな気持ちがありました。

が、着実に行った方が、結局近道だということを覚えておいてください。

 

「できたような気になる、小手先のテクニック」はたくさんありますが、結局、底の浅い日本人を増やすだけのような気がしてきましたので、あまりオススメしたくはない、というのが正直なところです。

 

それをきっかけにその先に行っていただければいいのですが…。

そうは言っても、役立つ情報をお伝えしたいのですが、人の話を理解するには…私のアドバイス経験上、

●理解するベースとしての知識をつければ解決する

●会話中にリラックスすることで解決する

●自分で勝手にストーリーを作るクセを改善する

という方法が解決策になることが多かったです。

 

次回はここからお話しさせていただこうと思います。

 

 

 

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