「もう無理…」と思ったときの解決法とは?

Text by Yasuhiko Susaki

2017.02.10

 

Q.私は、困難に出くわすと「もう無理…」と、考えることも行動も止まってしまいます。

 

もちろん、それではダメだとはわかってはいるのです。

でも、そんなときは頭が真っ白になって、どうしたらいいのかわからなくなるのです。

 

須崎先生だったらこんな時、どうなさっているのですか?

 

ななみさんより

 

ななみさん、ご質問をありがとうございました。

頑張っているのに、望む結果が出てこないと「あとどうしろと…」なんて思ってしまいますよね。

 

さらに、ベストを尽くしたつもりなのに、全く歯が立たないなんてことになった、自己嫌悪に陥っても不思議ではありません。

そんな状況で打つ手がなくなったら、頭が真っ白になるお気持ちはよくわかります。

 

では、リクエスト通り、「須崎だったらどうするか?」を書いてみますね。

 

■ 選択肢を増やすためと、プロのアドバイスが理解できる様に普段から勉強しておく

 

個人的に、問題解決の基本は、「手詰まりにならない程度の豊富な選択肢を、臨機応変に使い、創意工夫を重ねながら、結果が出るまでやり続ける」ことだと思っています。

 

プロレスでも、二つしか技を知らなかったら、試合になりませんよね。

 

行き詰まるということは、選択肢が無くなったことを意味しますから、このまま続けても仕方ないので、選択肢を探しに行きます。

 

もしくは、もっていそうな人に聞いたり、力を借りたりします。

私も、自分の得意ジャンルでしたら人に教える立場ですから、選択肢が豊富なのですが、自分が得意ではないジャンルになると、全く使えない人間になってしまいます。

 

いざという時にプロに頼めば良いのですが、自分に予備知識が無いと、そのプロの判断が適切なのかどうかすらわかりません。

なので、保険に加入する様に、何もないうちに転ばぬ先の杖を準備しようと、いろいろなセミナーや勉強会に参加しています。

 

もちろん、正確に理解しているかどうかはわかりませんから、同じ様な勉強会にいろいろ出席したりしてます。

 

その予備知識があると、プロが「これ以上は難しいです…」と言ったときに、

1)本当に無理なのか?

2)そのプロはここが限界なのか?

がわかります。

 

世の中には早々に根を上げる「プロ」もいらっしゃるので、サービスを受ける側も丸投げではダメで、勉強しなきゃと思っています。

 

■ 一旦冷静さを取り戻す

 

もう一つは、平常心です。

理想の状態は、何があっても平常心でいられることだと思っています。

 

焦ると、なぜか普段しない様なミスをしたりするのは、僕だけでしょうか?

 

こうならない様に、一呼吸で落ち着ける様に普段から瞑想をしています。

瞑想といっても難しいことではありません。「落ち着いてよく考える状態にする」ということです。

そのために普段から、軽く目を閉じて、ゆっくりと深呼吸を繰り返すということをしています。

これは、いざという時にしても強力な効果はないので、普段から「気持ちを鎮める」ために、ぜひ習慣にしてみてください。

 

■ 落ち着くとアイディアが湧いてくる

 

不思議なもので、落ち着くと、昔アニメであった一休さんの様に、「こうしてみたらいいんじゃない?」というアイディアが湧いてくることがあります。

「なる程、その手があったか!」と感じることはぜひやってみて下さい。

 

「これで大丈夫か?」と感じるアイディアはひとまずメモって頭から消し去り、次のアイディアが湧いてくるまで待ってみることをオススメします。

 

■ 立ち位置を変えて解釈を変える

 

内容によっては、アイディアが湧かない…ということもあります。

そんなときは、立ち位置と視点が固定されてしまって、その場所からの意味づけにとらわれていることがほとんどです。

 

だとしたら、

出来事に固定の意味はない

立ち位置を変えると見える景色が変わる

質問の室は人生の質

という原則を思い出し、この立ち位置からの問題解決は無理だと判断して、潔く視点を変える様にしています。

 

こんなときによく使うのが「真逆の視点」です。

 

■ 真逆の視点

 

例えば「無理だ…」と思ったら、「この状況でモチベーション高く、解決思考が出来る人は、どんな風景が見えていて、どんな解釈をするのだろう?」と考えます。

 

自分の置かれた状況で、自分の立ち位置からの視点では「無理だ…」という解釈になるだけで、立ち位置が変われば、突破口が見つかることもあります。

 

それでも思いつかなかったら、それが出来そうな友人・知人・プロの力を借ります。

やはり、実際に出来てしまう人に聞くのが速いし、確実です。

 

■ 経験値がものをいう!

 

こうしてこの記事の最初に戻るわけですが、グルグルしている間に何かが見つかり、うまくいくこともあるでしょうし、受け入れて諦め、勇気ある撤退の決断をするかもしれません。

うまく行くにしても行かないにしても、どれも経験であり、学びになります。

 

もし私が解決できて、ななみさんが解決できないとしたら、それは経験値の差ですから、「もう無理…」と思っても、そんなに自分を責める必要は無いし、落ち込むこともなく、「そうか、経験不足か!よ〜し、今回のケースで学ぶぞっ!」と逞しく立ち上がって歩き始めていただいて良いと思います。

 

そんなとき、適切にリードしてくれる方が側にいると心強いですよね。

普段から、そんな力強い味方を探しておくといいと思いますよ。

私も諸先輩方からいろいろ学んでいます。

 

ななみさんも、立ち上がれそうになってからで結構ですから、いろいろな方々のものの見方や行動からたくさん吸収して下さいね。

そして、「この道はいつか来た道…」と、同じ様に悩んでいる「後輩」に、温かい手をさしのべられる存在になって下さい。

 

コメントは以上ですが、必要な情報は盛り込まれておりましたでしょうか?

もし、まだ深刻なようでしたら、メルマガの質問フォームから再度ご質問下さい。

 

ご質問ありがとうございました。

 

 

 

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