取り柄がくても自信をもつ方法

Text by Yasuhiko Susaki

2017.09.06

 

取り柄がくても自信をもつ方法

 

私には、取り柄がありません。

 

美人でもなければ、頭がいいわけでもなく、特技もありません。

 

いつも、周りと比較して落ち込みます。

 

なににも特化していない人間が自信をもっていいのかな?

 

「身の丈かんがえろ」といわれないだろうかと想像し、より自分に自信がもてなくなります。

 

こんな私でも、自信をつける方法はありますか?

おしえてください。

 

20代  女性 清掃業 東京都 増田千佳さん

 

 

【須崎からのアドバイス】

 

 

◆増田さんがその気なら、自信は「今」からもてます!

 

増田さん、ご質問をありがとうございます。

そして、毎朝「1分間集中力メルマガ」をお読みくださり、重ねてありがとうございます!

 

 

◆伸びしろが沢山ある!

 

===

出来事に意味は無い、あなたが意味づけするまでは。

===

という言葉があります。

 

私の父も、私に

===

行き詰まったら反対側から見ろ

===

と育ててくれました。

 

そうすると、増田さんがおっしゃるように

===

私には、取り柄がありません。

美人でもなければ、頭がいいわけでもなく、特技もありません。

===

がもし本当ならば、視点を変えると

 

===

私は伸びしろが沢山あります!

===

と自慢することができますっ♪

 

増田さんご自身は、自分を正当に評価していらっしゃるおつもりかもしれませんが、視点を変えると「狭い視点で自分を評価していらっしゃるのでは?」と解釈することもできます。

 

 

◆取り柄がないを卒業する方法

 

「あの人は、説明するとき、なんでも野球で例える…」

「あの人は、説明するとき、なんでも将棋で例える…」

「あの人は、説明するとき、なんでもゴジラで例える…」

という方っていらっしゃいますよね。

 

この様に、一つの事を極めると、その経験・視点は他の分野でも活かされます。

 

いろいろできるように見える人は、一つの事をある程度のレベルまでキッチリやり切ったものがある人です。

 

何か一つをやりきると、他のことにも応用が効くので(効かせられる人はの話ですが…)、傍から見るとイロイロできる人の様に見えるだけです。

 

取り柄が無いと嘆く方は多いのですが、その状態から卒業する方法は、何でもいいから、一つのことに一意専心で取り組み、完成度を高くし、その後で処理速度を高めるというステップを踏めば、基本的にはできることが増えます。

 

実際、このメルマガの冒頭に登場する「事務局の花城」は、入社時点では弊社で必要なスキルは何一つ持ち合わせていませんでした。

 

それが、一年経った今は、動画編集は彼女の右に出るものはおらず(弊社には)、先輩にアドバイスが出来ることも増え、頼りにされている存在です。

 

入社時点では、「私大丈夫でしょうか?」と不安だったみたいですが、今は安心してのびのびと働いてくれていると錯覚することにしています(笑)。

 

一年前は弊社的には何の取り柄も無かった子も、一年経ったら「組織内では重要な戦力」レベルにはなれるのです。

 

ということは、増田さんも、何か一つを深掘りしたら、花城のようになれるハズですよね。

 

と申し上げると、「何に取り組んで、深掘りしたらいいの?」という声が聞こえてきそうです。

 

 

◆何に取り組んで、深掘りしたらいいの?

 

よく、「何から手を付けたらいいかわからない…」という言葉を見かけますが、そんなものは簡単で、

===

目の前のことに取り組む

===

が基本です。

 

目の前のことといっても、文字通り「今」目の前にあることだけを意味するわけでは無く、現状身近にあるものでまず始めてみるということです。

 

「目の前のことに…」と申し上げると、悩んでいる人は「それだけで大丈夫なのだろうか?」と心配になるようですが、成功者のほとんどは「そうそう!」と賛同してくださいます。

 

この場合、悩んでいる人(視点が少ない人)と、成功者(視点の多い人)の、どちらの意見を尊重したらいいでしょうか…???

 

どちらでもいいんですね。(笑)

 

ただ、選んだなりの結果になるというだけのことです。

 

だとしたら、増田さんはどちらを選びますか?

 

「でも、出来ることが限られてきませんか?」と、個別相談をしていると、このタイミングでよく聞かれるのですが、いろいろ中途半端に出来る人より、何か一つダントツのものがある人の方が、信頼され、仕事もいただけるものです。

 

 

◆何か一つでいい理由

 

例えば、私はプラモデル製作が好きだから、

・キットの購入時に気をつけるポイント

・ランナーからパーツを外す作業

・パーツのバリ等を取り除く方法

・接着剤の付け方(位置・量など)

・接着剤が固まるまで放置する時間

・つなぎ目消しの部位による違いに合わせたヤスリの選択

・表面が大きくデコボコだったときの修正方法

・パテの練り方

・パテの盛り方

・ヤスリをかけた後に発生する小さな粉を完璧に取り除く方法

・細いパーツが折れたときに元通りにする方法

・塗料に合わせた下地の選び方

・下地塗装をまんべんなく均一に薄く塗る方法

・マスキングテープを綺麗に貼る方法

・塗料の選択

・塗料調合の方法

・マスキングテープを綺麗に張る方法

・効率良い塗り分けの順番

・エアブラシ塗装の極意

・筆塗りの極意

・最終塗装と、表面仕上げの極意

 

などなど、それぞれの工程を丁寧に取り組むわけですが、できれば、それぞれの工程を、それぞれの工程のプロにご指導いただきたいと思います。

 

無料で中途半端な人に中途半端なことを教わるより、「お金を払うからちゃんと教えてください」という方がいいので、私はそうします。

 

「無料だから教わる」のではなく、「欲しい結果が得られるところから教わる」ことを選択することが重要です。

私は、時間は買うものですし、とっておきの情報は無料では出回っていないことを知っているので、セミナーや教材はどんどん買います。

 

プラモ制作のDVDも沢山持っています。

でも、微妙なところがわからなかったりするので、やはりその方のところに「個人レッスン」を申し込んで聞きに行きます。

 

 

◆増田さんがひょっとしたらしているかもしれない勘違い

 

ですから、もし、増田さんが「塗料の選択なら任せて!」とおっしゃるなら、ぜひ、お教えいただきたいです。

 

これをひょっとしたら増田さんは、『プラモデル政策コンテストの世界大会で優勝しないといけない!」と思い込んでいらっしゃるのではないかと…。

 

そんな基準が必要なら、誰も自信を持てません(笑)。

 

習得するレベルの基準は、相手が欲しい結果を得られる程度でいいのです。

 

 

◆目の前のことに心を込めて取り組む

 

自信を持つ秘訣は、目の前にあることや、自分の好き・得意なことを、心を込めて取り組み、技術を磨いていくことです。

 

そうすると、他人にアドバイスが出来るレベルに到達し、アドバイスをすることでまたスキルが磨かれ、社会貢献できるレベルに到達します。

 

そして、「●●の事ならお任せ下さい!」という状態になるでしょう。

 

 

◆焦っていろいろ手を出さない!

 

焦っていろいろ手を出しても、成長にはそれなりのエネルギーを必要としますし、ある程度時間もかかります。

 

ですから、限られた時間でいろいろなことに手を出したら、エネルギーと時間が分散され、習得まで時間がかかることになります。

 

そうすると、「習得まで時間がかかる…」という自己評価になり、また自信なくしちゃいますよね。

 

とにかく、一つの事に専念することが、「取り柄」を作る秘訣です。

 

 

◆途中で勝手に諦めない

 

取り柄を作るためには、

●出来るまで取り組む

●出来なかったら、創意工夫したり、プロに指導を受けながらできるまでやる

●途中で諦めて勝手に止めたりしてはダメ

を実践するだけです。

 

何かが起こったら途中で止めると決めて、及び腰で取り組んだら、「取り柄」は作れません。

 

大事なのでもう一度申し上げますが、

●何かが起こったら途中で止めると決めている

●及び腰で取り組む

では、やらない方がマシなのです。

 

 

◆好き・得意がない場合…

 

ときどき、「好き・得意がない…」といわれることがあります。

 

そんなかたは、嘆くことよりむしろ、「おめでとうございます!」状態です。

 

私の場合は、どうしても「獣医師国家資格」に囚われてしまいますが、そういうものが無い方は、逆になんでも自由に取り組めるわけで、私からすると羨ましいです。(何言ってんだと思われるかもしれませんが、無い物ねだりで、自由度が高いことが羨ましく見えるのです)

 

何もない場合は、目の前にあることの

●作業精度

●処理スピード

●完成品質

を高めることに専念します。

 

そうすると、不思議なもので、自然と次の課題が目の前に現れてきます。

 

 

◆自信のある人、無い人の違い

 

自信とは「自分を信じること」です。

 

では、どう自分を信じるのかというと、「一度始めたら最後までやり切る人間だ!」と自己評価している状態です。

自信の無い人は、「自分は何かがあったら途中で簡単にあきらめて止める人間だ…」と自己評価している状態です。

 

実はこの二つは、1人の人間には同居していて、自信あることと無いことがあります。

 

例えば私の場合は、自信のあること(医療分野)と、無いこと(法律分野)があります。

 

両方自信を持てればいいのでしょうが、人生短しで、何か一つに特化するぐらいの時間しか無いと思います。

 

 

◆取り柄を作るために気をつけること

 

まずは、自分の好き・得意を探し、無ければ目の前にある何かを選択して、心を込めて取り組み、作業精度、処理スピード、完成品質を高め、社会貢献できるレベルにまで育んで下さい。

 

そして、そのレベルに到達することを最初に決意し、途中で何かあっても止めないことです。

 

もちろん、途中で、苦しいとか、頻繁に心折れるのは、我慢が足りないのかもしれませんが、向いていないのかもしれません。

 

そんな場合は、勇気ある撤退をする選択肢も用意しておきたいですね。

 

ぜひ、これから、取り柄とアピールできるものを一つ、二つと積み上げていって下さいね。

 

 

 

ところで、人生は問題解決の連続です。

問題解決力を高める秘訣の一つは、集中力を高めることです。

その集中力を高める秘訣の一つは、集中の邪魔を一つ一つ減らしていくことです。

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