受験の不安から脱出する方法

Text by Yasuhiko Susaki

2016.12.28

私が受験生だった頃を振り返ると、確かに自分もビビっていましたね。

「どうなるんだろう」と…。

 

でも、今ほど情報はないので、「気合いで取り組むしかないし、なるようにしかならない。」という執着のない開き直りがあったような…。

 

相談にのっていて感じるのが、「失敗が恐い」という思考パターンの方が多いということです。

私たち大人になれば、「失敗はない、自分があきらめなければ」という言葉を実体験で知っていますから、あまり動じませんが、高校生では、なかなか難しいですよね。

大学受験生に限らず、不安や恐怖心の解消法、マイナス思考の解決法は、結果を残したい場合は必須のスキルですよね。

 

まず、不安や恐怖を完全に取り除くことは不可能です。

ですから、完全になくなることはないんだということを覚えておいてください。

 

では、どんな状態を着地点にしたらよいかというと、「不安や恐怖を感じるけれど、気にはならない」という状態だと思います。

 

実は、私たちが何を感じるかは、私たちが選ぶことができます。

その決定権は100%私たち自身が握っています。

このことは、次のことを考えれば理解できるかと思います。

 

あまり普段意識している方は少ないのですが、あなたは今、このモニターをご覧になっていると思いますが、モニター周囲のもの(テーブルや壁など)も視界に入っていると思います。

同じように、パーティー会場などで、特定の友達の声だけを聞き分けられた経験もおありだと思います。

このように、五感を通じて感じ取る物事は、私たちはみな、全て自分の意志で取捨選択することができます。

これは、感情にも当てはまります。

 

ですから、感情はなってしまうものではなく、自分で選べるのだということです。

採用することができるのならばもちろん、廃棄することも可能です。

マイナス思考の方は(それが悪いというわけではありませんが)、そうなるような思考パターンにアクセスする習慣ができているだけなのです。

 

ですから、マイナス思考の方は、適切な方法で、方向を変えればすぐプラス思考になります。

ただ今度は、前向きだけど現実味の薄いプラス思考になりやすいので、現実性とのバランスを取ることが課題となってきますが…。

以上のことから、マイナス思考の改善法は、

 

● 不安や恐怖の感情にアクセスしないと決意し

● こうなりたいという理想状態に到達できると信じ

● 今できうる最高の努力をし

● 最終結果がどうなろうとも、結果に固執せず

 

「今に最善を尽くすことができた自分」を認めてあげることだと昔から言われております。

つまり、不安に思いながら勉強するのは効率が悪いから、後先は考えずに目の前のこと(受験勉強)に専念しようということです。

もちろん、努力すれば必ず報われるというものでもありません。

 

でも、何もしなかったよりは、確実に何かは進歩しているわけで、それならそれでいいではないかと考えてみるのはいかがでしょうか?

 

ちなみに、基本をきちんと理解できていれば、応用問題は普通解けます。

よく、お笑い番組で、「笑いの神が降りてきた」なんていいますが、きちんと努力した人には、試験会場で「試験の神」が降りてくるものです。

(ご経験ないですか?今まで解けなかった問題が試験中に解けるようになったことが…?そして、「こういうことだったのかぁ〜」と思うことが…?)

 

試験直前は、薄い基本問題集を繰り返すのと、これはやりたいという問題集を、解くというよりは、問題と解説を読み込むという形式の勉強でがんばってみてください。

答案の書き方なんて、わかっていれば本番で何とかなります。

どうぞ安心して、問題集を読み込んでください。

 

 

 

ところで、人生は問題解決の連続です。

問題解決力を高める秘訣の一つは、集中力を高めることです。

その集中力を高める秘訣の一つは、集中の邪魔を一つ一つ減らしていくことです。

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