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彼女の戦う相手は誘拐犯、そして世界一の大富豪。1973年にローマで発生した世界一有名な誘拐事件を映画化!!『ゲティ家の身代金』は5/25(金)より全国ロードショー

2018.05.10

本年度アカデミー賞(助演男優賞)、ゴールデン・グローブ賞(監督賞、主演女優賞、助演男優賞)、英国アカデミー賞(助演男優賞)ノミネート!!1973年に世界を震撼させたゲティ三世誘拐事件を巨匠リドリー・スコットが映画化した、華麗で異常な傑作サスペンス。
 
全米公開直前に起きたジャン・ポール・ゲティ役ケヴィン・スペイシー降板劇から数週間で再撮影し、賞レースに食い込む奇跡の大逆転劇も話題!!

STORY
 1973年。
 夜のローマを歩く17歳の青年が、何者かに拉致される。青年はジョン・ポール・ゲティ三世(チャーリー・プラマー)。やがてそのポール誘拐のニュースが、祖父のジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)にもたらされる。中東から石油を輸入して「ゲティ・オイル社」を設立、世界でも屈指の大富豪となっていたゲティに対し、孫の身代金として1700万ドルが要求された。しかし。ゲティと孫のポールの関係は疎遠になっていた。ゲティの息子であるポールの父親がドラッグに溺れ、妻のゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)とは離婚。跡継ぎの役割を果たしていなかったからだ。

 ゲティは身代金の支払いを断固として拒否。要求に応じれば、他の孫も標的になる恐れがあると、彼は釈明する。一方でゲティは、元CIAで、現在は自分の下で働くフレッチャー・チェイス(マーク・ウォールバーグ)を呼び、誘拐犯との交渉を指示。チェイスをポールの親権を持つゲイルの元へ向かわせる。

 誘拐されたポールは、南イタリアのカラブリア州の人里離れたアジトに監禁されていた。誘拐犯のリーダー格、チンクアンタ(ロマン・デュリス)は、ポールに母親宛ての手紙を書かせる。身代金を払わないと、指を切断して送りつけると脅されながら……。

 依然としてポールの行方はわからないまま。一向に身代金を出す気がないゲティに対し、ゲイルの苛立ちは募っていた。やがてポールがかつて、偽装誘拐を仕組み、祖父から身代金をせしめる計画を冗談で話していたと友人が証言。ゲティは、さらに半信半疑となる。

 なかなか交渉が進まないことで、誘拐犯側も焦り始めるなか、ポールに素顔を見られた誘拐犯の一人が発砲。その直後、誘拐時と同じ車から捨てられたという遺体が発見される。ゲイルが確認するが、その遺体はポールではなかった。遺体が犯人の一人であり、その出身地から警察はカラブリア州のアジトを特定した。警察との銃撃の末に、ポールを連れ去ったチンクアンタは、マフィアと合流。ゲイルに電話をかけ、身代金を700万ドルに下げると交渉を続ける。

 その間もゲティは、新たに高額な美術品は購入するのに、身代金には一切、応じようとしない。息子の無事を祈って、精神的に追いつめられるゲイル。その姿に同情を深め、ゲティに反発するチェイス。そしてポールは何とか自力で脱出を試みようとする。しかし遅々として進まない交渉にしびれを切らした誘拐犯側は、ついに凶悪な手段に踏み出すのだった…。

2018年5月25日(金)より全国ロードショー

『ゲティ家の身代金』(配給=KADOKAWA)

原作:ジョン・ピアースン「ゲティ家の身代金」(ハーパーコリンズ・ジャパン刊)
監督:リドリー・スコット
脚本:デヴィッド・スカルパ
出演:ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、ティモシー・ハットン、ロマン・デュリス、チャーリー・プラマー、マーク・ウォールバーグ
原題:All the Money in the World
2017年度作品/アメリカ映画/カラー/シネマスコープ/R15+/上映時間133分

 

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