RECIPE

春は卵。昔卵の旬は春だったと。爽やかな黄色の黄身は今も春が旬であると思わせます。この春の使者をふんわりと泡立ててスフレオムライスに、温泉卵にして春野菜のサラダのソースにしました。

Text by Hiroko Ochi×Photo by Design Studio Paperweight INC

2019.04.11

スフレオムライス

<材料>2人分 直径18cmのココット型(スフレ型ともいう)を使用
ご飯(温かいもの)………250g
卵………2個
鶏モモ肉………100g
人参………40g
玉葱………50g
パプリカ(赤と黄)………各40g
ピーマン………1個
マッシュルーム………2個
サラダ油………大さじ1と別に少々
塩………小さじ1/4と別に適宜
こしょう………適宜
トマトケチャップ………大さじ2と1/3

<作り方>

  • (1) ココット型の内側に薄くサラダオイルをぬる。
  • (2) まずチキンライスを作る。鶏モモ肉は7~8mm角に切り、塩こしょう少々する。
  • (3) 人参は皮をむいて、5mm×5mmの薄切りにし、玉葱は7mm角に切る。
  • (4) パプリカ、ピーマンは種を除いて7mm角に切る。
  • (5) マッシュルームは3mm厚さに切る。
  • (6) フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、(2)の鶏肉を炒める。
  • (7) 鶏肉の表面が白くなったら人参と玉葱、パプリカを加え、塩少々して、炒める。
  • (8) 次にピーマンとマッシュルームを加えて炒め、塩小さじ1/4とこしょう適宜、トマトケチャップを加え混ぜて火を止める。
  • (9) (8)に温かいご飯を加え混ぜて、チキンライスの出来上がり。【画像01】
  • (10) (9)を(1)のココット型に入れ、上面を平らにする。
  • (11) 卵は卵白と卵黄に分ける。
  • (12) 卵白に塩少々を加え、泡立てる。泡だて器で掬いあげた卵白の先がピンと立ったら、出来上がり。
  • (13) 卵黄に(12)の1/4量を加え【画像02】、ゴムべらを使って混ぜる。なじんだら、もう1/4量を加え【画像03】なじませる。
    残りの(12)を加え、ゴムべらで切るように混ぜる。
  • (14) (13)を(10)のココット型に移し、スパチュールを使って、表面を平らにする。【画像04】
  • (15) 180~200度に熱したオーブンで約15分、表面にきれいな焼き色がつくまで焼く。

RECIPE COLUMN

スフレオムライス
チキンライスは、ご飯を炒めるより、炒めた鶏肉と野菜に味をつけてから、最後に混ぜる方がねばりがでなくて良い。また、卵白を泡立てるときは、油分、水分のついていないボウルを使用すること。ついていると、ふんわりときれいな泡は立ちません。

 

春野菜のサラダ、温泉卵と塩昆布ソース

<材料>2人分
菜の花………3本
スナップエンドウ………5枚
グリーンアスパラガス………2本
いんげん………3本
卵(常温にしておく)………L2個
塩吹細切昆布………5~6g
塩………適宜

<作り方>

  • (1) ボウルにザルを重ねて、卵を入れる。熱湯が直接卵にかからないように注意しながら、卵が完全に浸かるまで入れる。【画像01】
  • (2) (1)の湯が冷めるまで、そのままにする。
  • (3) 菜の花の軸の下部を5mm~1cm切り落とす。
  • (4) スナップエンドウの筋を取る。
  • (5) グリーンアスパラガスはハカマを取る。下から1/3位のところから下に向かって、ピーラーで表面をむき、下部1~2cmを切り落とす。
    グリーンアスパラガスを2等分に切る。
  • (6) 鍋に湯を沸かして塩を適宜加え、グリーンアスパラガス、いんげん、スナップエンドウ、菜の花の順に各々ゆで、ザルに上げ、冷ます。
    (余熱で火が通ることを考慮して、指でつまんでちょっと硬いかな?くらいでザルに上げる。)
  • (7) 冷めた野菜を食べよい大きさに切って器に盛り、中央に温泉卵を割り入れ、塩吹細切昆布を添える。
    ※ いただく時に、全体をよく混ぜる。温泉卵と塩吹細切昆布がソースになる。【画像02】

RECIPE COLUMN

春野菜のサラダ、温泉卵と塩昆布ソース
私の温泉卵の作り方は手間要らず。湯を注いで放置するだけです。ただ卵の大きさ、張る湯の量、室温を考慮して。ザルを使用するのは、卵がボウルの底に沈まないように、卵の全面が湯に包まれるようにするため。何度か作ると、用途によって、ご自分の好みの柔らかさのものが作れるようになります。

 

料理教室主宰・レシピ考案
越智裕子

大学卒業後、大阪あべの辻調理師学校に入学。卒業後、同校の学術出版部に奉職。
主として製菓、西洋料理の原稿を担当。
退職後、1995年から自宅キッチンにて料理教室を主宰、今に至る。
2000年から数年コープこうべカルチャーセンターにて講師を勤める。神戸在住。

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