須崎恭彦の相談室

「“集中力”や“注意力”が弱く、特に心配事が多いときに失敗してしまいます…」

2015.09.10

昔からの悩みなのですが、小さい頃から集中力が弱くて学校の授業も上の空でボーっとしていたことが良くありました。その為か今でも注意力が弱くて何かと失敗が多くて困っています。「天然ボケ」を想像していただくと分かると思います。特に何か心配事とかで考え事が多いときは失敗が多いです。大人になってからでも治す方法はありますか?
石川県 K・Oさん 女性 32才

須崎からのアドバイス

まず「一人実況中継」で自分を鼓舞して軌道修正してみる

K・Oさん、はじめまして、須崎です。
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございました。

脳に不可能はない

まず、大人になってからでも改善することは可能です。
その理由は、脳はいつからでも、いかようにでも回路を作ることが可能だからです。
ただ、子供の頃に比べると少し時間がかかる傾向にありますが、不可能なことではありません。
ちなみに事実として抑えておきたいことがあります。

ヒトは同時にいろいろなことをできにくい
ヒトは興味・関心・意義を感じないことに没頭できにくい
準備不足の場合、望まない結果(失敗)になりやすい
世の中に失敗の経験はなく、あるのは「成功の経験」と「学習の経験」のみ
以上です。

集中するための簡単な方法

私もそうですが、
「何となく」何かに取り組むと、

「なぜそれをしたいのか?」
などの興味・関心・意義を感じないため、その取り組むべきことに没頭できず、その結果他のことが気になったりします。
つまり、集中が散漫している状態ですね。

上記の事実を踏まえまして、「簡単に始められる方法」をご紹介致しましょう。

それは、
一人実況中継」です。

客観的に自身を捉えて軌道修正

これは、例えば、いろいろ悩むことがあって、でも調べ物をしなければならなかったとき、須崎はこんな風に自分の軌道修正をしています。

「さぁ、須崎選手、先ほどまでは●●のことが気になっておりましたが、これからの20分はそのことをとりあえず脇に置いておき、目の前にある★★のことについて調べ物を始めます。気になっていたことは、まずこの調べ物が終わってから、必要があれば考えてみたいと思います。
さぁ、本の目次を開きました!須崎選手の知りたい情報はどの辺に書いてありそうでしょうか?う~ん、目次から探すのは難しいか?難しいか?
お~っと、おもむろに本の後ろを開いたぞっ、お~っと、これは索引からの検索だ~っ!そんなところに気がつくとは、須崎選手、さすがに賢いっ!」

自分で公開していて恥ずかしくなりますが(笑)こんな風に自分を盛り上げていき、読むところにたどり着いたら
朗読」しています。

ヒトは同時にいろいろなことをできにくい
という原則を使って、自然な流れで集中させています。

心配事・考え事が気になるときは、ぜひこの方法を試してみてください。

 

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