須崎恭彦の相談室

他人の評価が気になる人の特徴・クセと解決策・心構え

2018.09.11

━【読者からのご質問】━
他人の評価を気にしない方法とは?

私は人からの評価がとても気になってしまいます。モデルさんや女優さんのように、自分の意見や世界を貫く自信にあこがれます。私は、人の意見をきいて、出る釘にならないように平たくなってしまいます。自分に意見を押し通そうにも、周囲からの拒絶や評価がこわくて、突き進めません。どうしたら、自分の世界を貫く意志の強さをもてるのでしょうか?とても憧れます。ぜひ教えて下さい。

20代 女性 看護 伊達久美さま

須崎からのアドバイス

他人の評価が気になるのは普通ですが解決可能です!

伊達さま、ご質問をありがとうございます。そして、毎朝「1分間集中力メルマガ」をお読みくださり、重ねてありがとうございます!さて、いただいたご質問ですが、

1.他人の評価が気になるのは普通
2.他人の評価が気になるとこんな損をする
3.他人の評価が気になる原因
4.他人の評価を気にしないために
5.伊達さまの場合

の順番でお話しさせていただきますね。

1.他人の評価が気になるのは普通

まず、他人の評価が気になるのは普通です。

なぜなら、有名な「マズローの五段階欲求」の四番目に位置する欲求だからです。

マズローの五段階欲求
1)生理的欲求
2)安全欲求
3)社会的欲求
4)承認欲求
5)自己実現欲求

ですから、そう思うのは「普通」だと思ってください。

ただ、必要以上に気になるとしたら…それは、後にお話しする様々な理由で解決した方がいいと思います。

まずは、他人の評価が気になる「原因」はなんでしょうか?

2.他人の評価が気になるとこんな損をする

他人の評価が気になると、知らず知らずのうちにこんな損をしていることがあります。

a)他者からの評価に囚われて、言動に制限
b)他者からの評価で、勝手に自己像を創り上げる
c)他者からの評価に振り回される人生を送る

a)他者からの評価に囚われて、言動に制限

過去と他人は変えられません。
ですから、他人を思い通りには出来ませんから、他人からどの様に評価されるかもコントロール出来ません。
こんな理由から、他人の評価を気にしすぎる習慣があると、他人から思いも寄らない反応や評価を受けたときに、戸惑い、動揺し、落ち込むことがあります。

他人の評価で生きていると、言動に制限をし、そのうちに身動きが出来なくなります。これでは誰のための人生だか解りませんよね?

b)他者からの評価で、勝手に自己像を創り上げる

また、真面目な方だと、他人からの評価で「自分はこんな人間なんだ…」と自分自身の人物像を創り上げ、それに従った生き方をする様になりがちです。これって、本来の自分ではないかもしれませんが、その「役になり切る俳優」の様な生活を送ることになります。

c)他者からの評価に振り回される人生を送る

そして、常に他人の評価が気になり、それに応えよう!嫌われない様にしよう!と、他人に振り回される人生を送ることになります。
こんな生活が好き!という方もいらっしゃれば、こんな生活はゴメンだ!という方もいらっしゃるでしょう。
どちらでもいいのですが、おそらく伊達さまは、後者だと思います。では、他人の評価が気になる「原因」はなんでしょうか?

3.他人の評価が気になる原因

一言で申しますと「自信がもてないことが原因の一つです。

自分にはこんな点がある

と認められればいいのです。


本当は、家庭教育等で「できた事を褒める」経験が豊富にあれば、自然と
「自分らしさ」
を受け入れられるものですが、それを経験せずに大人になった方は、自分で自信を育む必要があります。


ちなみに私は、「私は●●ができる!」という「太い命綱」を大切にして生きています

それほど自信を持てないことも
「私はプラモの塗装技術が日々向上しています
「私のヤスリがけの技術には、まだまだ伸びしろがあります!
という前向きな感じの捉え方をしておくと、「全くダメなんです…」というネガティブな捉え方にはならずに済むかと思います。

では、他人の評価を気にしないためにはどうしたらいいのでしょうか?

4.他人の評価を気にしないための解決策

他人の評価を気にしないための解決策には次の6つがオススメです。

a)みんなに好かれようと思わない(226の法則)
b)自分はどう生きたいか?何を成し遂げたいか?を考える
c)自分自身の能力を高めることに専念する
d)出来たところを褒める
e)自分で自分自身を評価する
f)アドバイザーに時々チェックしてもらう

それぞれ解説していきましょう!

a)みんなに好かれようと思わない(226の法則)

私は、父に「人間関係で悩まない秘訣は2:2:6だ!」と教わりました。
===

お前が相手に「ばーか」と言っても「なんだよぉーそんなこというなよぉーっ(笑)」と返してくれる、お前のことが大好きな2割
お前がプレゼントをしてもその場でゴミ箱に捨てる、お前のことが大嫌いな2割
そして、お前が生きていようが死んでいようがどうでもいい6割

最初の2割を探して、大切にしなさい。
次の2割を探して、関わらない様にしなさい。
残りの6割の人からはあえて嫌われない様に気配りしなさい。

===

と家庭教育されたので、合わない人は真ん中の2割の人だと解釈してきました。そうすると、気にならないんですね。

また、「出来事に意味は無い、あなたが意味づけするまでは」という言葉があります通り、解釈は人それぞれでございます。

つまり、伊達さまの評価は、例えば伊達さまが南に向かって立っているとして、北からみても人それぞれ、西から見ても人それぞれ、南から見ても人それぞれ、東から見ても人それぞれで、多種多様です。

ですから、仮に批判されてもそれは視点の違いであって、「そんなふうに解釈する人もいるだろう」というだけの話です。
ということは、決まった評価が無いということですから、他人が勝手に評価しているだけで、伊達さまには一切関係のないことです。

私も「ふーん…」ぐらいです。

ところで、伊達さまは、「伊達さまの大親友が昨晩何を召し上がったか?」をご存じですか?たぶん一緒に食べたり、偶然昨晩の夕食の話をしていない限り、解らないですよね?この様に、「他人はそれほど私を気にしていない」という現実がございます。

ネット上に色々なコメントがあると、ずっと私はそんなふうに見られているんだ…と勘違いしてしまいがちですが、ずっと思われているわけではなく、「そんな解釈をした人もいた程度の話です。


私は、私のことが大嫌いな人が何を言おうと、どう思おうと気になりません。なぜなら、人生で関わり合いにならないからです。
そんなことにエネルギーを投じるより、私のことを大好きに思ってくれる人との時間を大切にした方が建設的ですよね。

父は言いました。
===

真ん中2割の人に好かれようと思ったら、まず最初の2割を増やしてからにしろ!
人口1億2千万人の2割は2千4百万人だ!
毎年年賀状を2千4百万通出す様になってから考えろ!

===
もちろん、これは比喩表現ですが、魚が空を飛ぶことを考えるよりは、以下に上手に泳ぐかを考えようということですね。

b)自分はどう生きたいか?何を成し遂げたいか?を考える

仮決めでもいいので、
自分はどう生きたいか?
自分はどうありたいか?

を決めることはとても大事です。他人の評価なんてどうにもならないのですから、自分で決めるのです!

私は獣医師ですが、獣医師以外にも沢山やりたいことがあります。
世の中には「獣医師は動物の命を救うことだけに専念すべきだ!」というご意見があるのは十分承知しておりますが、それは、その人の価値感であり、私の価値感ではありません。

動物の命を救う業務に携わっている時間は全力提供しますが、それ以外の時間に何をしていようととやかく言われる筋合いはないと考えておりますし、それで何を言われたからと言って、人として間違っていなく、大きく世の中に迷惑もかけず、環境を破壊する行為ではないとしたら、堂々としているつもりです。

そしてなにより、目標に向かって邁進していると忙しくて他人の評価なんか気にしていられませんし、そんなこと忘れますから、ぜひ、自分の目標を決めて、邁進してください。

もちろん、人は変化・成長していきますから、途中でゴールは変わるかもしれませんが、それはそれで良しでございます。

c)自分自身の能力を高めることに専念する

他人に気に入られることに専念するのではありません。自分自身の能力を高めることに専念するのです!なぜでしょう?
自分の人生のゴールは、自分で問題解決していかないと辿り着きません。

つまり、人生の質を高めるのは問題解決力の高さです。

問題解決力を高めるためには、選択肢を増やす必要があります。

選択肢を増やすためには、視点を増やす必要があります。

視点を増やすためには、経験値を増やす必要があります。


と、やることが沢山あります。
ですから、問題解決力を高めるために、自分自身の能力を高めることに専念するのです。


他者の評価は結果ですから、最優先で気にする様なものではありません。

d)出来たところを褒める

人生、死ぬまで一生勉強です。ということは、全員が未完成の発展途上です。どんな人にも伸びしろ、改善点はあります
としたら、あれが出来ない、これが出来ない…という当たり前のことを自分に言い聞かせて傷つける必要はありません

それよりも、出来る様になったことを褒めることが大事です。
謙虚故に反省することと、卑屈になることを混同している人が少なくありません。

「努力したらこんなことができる様になった!」そんな風に自分を褒める習慣を身につけましょう

e)自分で自分自身を評価する

「こんなことが出来る様になった!」と自分を認識できる様になったら、今度は、自分を正当に評価します。
「私は、プラモデル制作のスキルが日に日に上達し、プロモデラーの指導を受けたら、それが反映されるレベルに到達しました!」

これだったら、あれが出来ていない…まだダメ…などの言葉は自分に浴びせなくて良いですよね?

必要以上に背伸びをしなくて結構ですから、卑屈でない評価を自分にしましょう

f)アドバイザーに時々チェックしてもらう

最後に、これは私がそうしているのですが、日々勉強をしていると、まんべんなく学んでいる様で、偏りが出てくる可能性があります。
そんなときには、プロのアドバイザーにチェックしてもらう事にしています。

例えば私は、毎日歯磨きをしていても、気がつくと歯と歯の間に歯垢がたまっていたりします。
それが長期に渡って固まってしまうと、簡単に解決出来なくなるので、3-4ヶ月毎に歯医者でメンテナンスをしていただいております。

また、法律的なこと、税務的なことは、顧問弁護士や顧問税理士にお願いしています。経営の勉強は定期的に先輩経営者達に相談します。医療技術の学びは日本でトップクラスでお金を書けているのではないでしょうか?

これは、これも家庭教育で教わったことですが、
===
自分が無知なことは無知な人間は解らない(だから謙虚であれ!慢心するな!)
===
というものです。

他人に教える立場の方々は、我々がもっていない知識や視点をお持ちです。それを自分で見つけ出すのは時間と労力とお金がかかりすぎるので、時間を買うつもりでどんどん学び、面談していただいております。

自分が、他人の評価を気にしないと思って色々やっていても、「行き詰まったり、これでいいのだろうか?と迷いが生じることがあるかもしれません。」そんなときは、「下手な考え休むに似たり」ですから、定期的に指導していただくのがよろしいかと思います。

5.伊達さまの場合

===
私は人からの評価がとても気になってしまいます。
===
他人は変えられませんから、自分で自分を適正に評価する習慣をつけてみてください!

===
モデルさんや女優さんのように、自分の意見や世界を貫く自信にあこがれます。
===
自信は今すぐ持てます!


「何か始めたら、できるまで止めない!自分はそういう人間だと信じている!」と考えて、行動すれば、自信はすぐ持てます!
逆に、「私は何か合ったらそこで止める!」と決めている人は、自信が持てません。ということは、設定を変えればいいだけのことです!


===
私は、人の意見をきいて、出る釘にならないように平たくなってしまいます。
自分に意見を押し通そうにも、周囲からの拒絶や評価がこわくて、突き進めません。
どうしたら、自分の世界を貫く意志の強さをもてるのでしょうか?
===
これが、「他社評価で生きていると、行動制限をして身動きが出来なくなる」典型例ですね。
ということは、自分の頭で考えることで、今までの人生観を変えることが出来るのです!
ぜひ、これまでの話を参考に、伊達さまが「自分の世界を貫く意志の強さをもてる」状態になるまで続けてみて下さい。


もし、本格的に「一生使えるスキルを身に付けたい!」と思われるなら、こちらもご活用下さい。
===
自信を付ける方法
ーーー
マイナス思考を克服する方法
===

ということで、伊達さまの人生がより輝くことを来しつつ、アドバイスを終わらせていただきますが、必要な情報は盛り込まれておりましたでしょうか?
このアドバイスが何らかのヒントやきっかけとなり、伊達さまにとってより充実・納得できる人生になることを願っております!
共に頑張りましょう!応援しております。頑張ってください♪

 

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