須崎恭彦の相談室

緊張すると手・足・声が震えて、人前で話すのが苦手な人の改善法

2019.08.12

━【読者からのご質問】━
人前で話すとき手が震える

私は高校生です。
・人前で話すこと
・注目されること
がとても苦手です。
まだ、私に目線がなかったり、ざわついていれば大丈夫です。
でもシーンとして、注目されると、目線の威圧をすごく感じて緊張します。(話す内容に自信があっても見られるだけで緊張する)
それでも頑張って顔だけは平常にしますが、絶対に顔から下の手と足と声が勝手に震えています!震えが止まりません!緊張するとなんで震えてしまうのですか?私の震えを止める方法を教えて下さい!本当に本当に、おねがいいたします。 

10代 女性 高校生 長野県 UMIさま

須崎からのアドバイス

リラックスと慣れとおもてなしの心♪

UMIさま、ご質問をありがとうございます。そして、毎朝「1分間集中力メルマガ」をお読みくださり、重ねてありがとうございます!
さて、いただいたご質問ですが、今、条件反射ができてしまっているので、それを修整することが大事と感じました。

そのために大切な心構えとトレーニングがいくつかあります。

【心構え】
失敗しないようにしようと思わない
相手に喜んでもらう情報提供をこころがける
一対一の話の時に相手の目を見て話す

【トレーニング】
イメージトレーニング
落ち着きを取り戻すリラックストレーニング

それぞれ解説してみますね。

失敗しないようにしようと思わない

なんでもそうですが、
「ちゃんとやろう」
「ミスをしないようにしよう」
という姿勢は大事ですが、完璧になっていかないものです。

UMIさまのように、高校生でしたら、経験も少ないでしょうからなおのこと、練習通りにはいかなくてもしかたないものです。
大人になると、経験値が増えるので、

言葉に詰まると
「只今、原稿を見ろという指示が飛んできましたので、確認させていただきますね♪」
とか、

シーンとしてしまったら、
「静寂の中から再スタートさせていただきますが…」
「われんばかりの拍手、ありがとうございます(笑)」
などと言って、場の雰囲気を変える術を身に付けているものです。

でも、そんな話芸を身に付けるよりも、伝えたいことを一生懸命伝えたらそれでいいと今は思っていただいていいのではないかと思います。
そして、人前で話をするときに大切なのは、「自分をカッコ良くみせよう」ではなく、「相手を思う気持ち」なのです。

相手に喜んでもらう情報提供をこころがける

自分がチャンとできているだろうか?などと気にしだしたら、何も出来なくなります。
しかし、キチンと出来ているかどうかは別として、「聴衆にメッセージが伝わったかどうか?が大事です。

私も、100人や700人の前で話をすることがありますが、自分がカッコ良く立ち居振る舞っていることなどどうでもよく、
===
聴衆が笑ってうなずいて下さり、なるほどぉー!!
===
と思って下さることだけを考えて、この例えがいいのか?あの例えがいいのか?と反応を見ながら情報提供させていただいております。

===
かっこ悪くてもいい、相手が喜んでくれれば
===
このおもてなしの気持ちがあると、相手の視線は恐くなくなるかもしれません。

一対一の話の時に相手の目を見て話す

例えば、日常生活でUMIさまが誰かと話をしているとき、話し相手がUMIさまの目を見ないで、目をそらして話されたらどう感じるでしょうか?

そう、人と人の情報伝達の基本は、一対一でも一対多でも、目と目を合わせることです。
一対一の会話の時に目を合わせることを意識してそれができるならば、一対多でも、同じことです。

話ながら一人一人と目を合わせて話すと考えれば、「大勢から注目される…」という緊張感から抜け出せるはずです。
一人一人に伝えるつもりで、話してみてはいかがでしょうか?

イメトレ

脳は、考えた事と実際に起こったことの区別が付かないといわれています。

そこで、目を閉じて、ゆっくりと深呼吸をして心を鎮め、リラックスして話ができる相手(仲良しのお友達とか、家族など)と目を見て話をしているイメージをします。
それができたら、もう一人仲の良い人をその場に登場させます(二人目)。
それができたら、もう一人仲の良い人をその場に登場させます(三人目)。

これを続けて、十人、二十人と増やして、一人一人に目を合わせて話す練習をします。

例えば、
===
(Aさんに目を合わせながら)私が子供の頃に夢中になったのはインベーダーゲームでした。
(次はBさんに目を合わせながら)ゲームセンターで高さ190センチくらいのゲーム機を見かけたとき、興奮したのを覚えています。
(次はCさんに目を合わせながら)ただ、当時まだ小さかった私は、ゲーム機の前に立った状態では画面が見えなかったので、
(次はDさんに目を合わせながら)子供用の台に登って、ゲームを楽しんだ記憶があります。
(次はEさんに目を合わせながら)まもなくして、テーブル型のゲーム機が登場し、高さ調節の心配が無くなりました。
(次はFさんに目を合わせながら)しかし、新しくお金の心配がやって来ました(笑)。
===
こんな感じのイメージトレーニングをやっていきます。
そうすると、同じことを100人でも200人でも増やして、視線を気にせずに話ができる練習ができるのです。

高校生のうちからこんなトレーニングをしていたら、大人になったときに素晴らしい実力がついているはずです!
ぜひ、今から一つ一つ、着実に実力をつけてください。

そして、そのイメージトレーニングの土台となるのが、リラックスです。

落ち着きを取り戻すリラックストレーニング

UMIさまが人前に出ると「視線が気になる」という条件反射ができているように、「これをするとリラックスする」という条件反射を作ることができます。

これは、心が穏やかなとき(夜眠る前とか)に、軽く目を閉じて、ゆっくりと深呼吸をしながら、
楽しかった事
感動した風景
などをイメージして、まさにその場にいるようなイメージを思い描きます

そうすると、大抵人は落ち着くものです。
その状態を3分くらい堪能したら、こんどは先程のイメージトレーニングに移行してみてください。

この練習がうまくいくと、本番で舞い上がって頭が真っ白になったとしても、先程の
楽しかった事
感動した風景
を思い出すことで落ち着きを取り戻せる条件反射ができているはずです。

ぜひ、試してみてください。

ということで、UMIさまの人生がより輝くことを来しつつ、アドバイスを終わらせていただきますが、必要な情報は盛り込まれておりましたでしょうか?
このアドバイスが何らかのヒントやきっかけとなり、UMIさまにとってより充実・納得できる人生になることを願っております!
共に頑張りましょう!応援しております。頑張ってください♪

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