須崎恭彦の相談室

中国語をやっているのに覚えられない…

2016.08.10

中国語に挑戦しているが、なかなか覚えられなくて困っています。声調がむずかしいです。4つの声調の区別がつかないです。覚えたいと思った中国語を覚えられる(=ソラで言える)ようになりたいです。

東京都 品川区 菅野雄也さま(仮名)

須崎からのアドバイス

困らないから覚えない!

菅野さんさん、はじめまして!

台湾に行くのに、北京語を覚えないヤツ

私は、最近台湾で講演をやります。ですから、本当は北京語を習得していこうと思って、いろいろ買いましたが、結局、日々の業務の優先順位が高く、北京語を一切習得することなく、台湾に行っております。
でも、それはそれでいい想い出になるだろうと、勝手に考えております。なんといっても、優秀な通訳がいらっしゃるので、困らないんですよね。
困らないから覚えない…
この辺、頑張っているのに技能が身に付かない方の大きなポイントの一つではないでしょうか?

困らないから覚えない

言語習得は、興味・必要性を持ってどれだけ繰り返したか?で習得度合いが変わってきます。
ですから、会話集もいいのですが、興味のあるジャンルで覚える方が手っ取り早いといわれているのは、そういうことなのです。

覚えたい気持ちと必要性

この様に、
覚えたい気持ち

覚えたいシチュエーション
が加わると、
もっと覚えられるのではないでしょうか?

興味のあるジャンルで勉強をする

例えば、犬好きなら「犬」の雑誌や番組を繰り返し学んだらいいでしょう。もっとも、すぐに答え合わせが出来るように、対訳形式の教材がオススメです。
となると、好きな映画の学習教材で勉強するのもいいでしょうね。

先方も汲み取ってくれるはず!

日本でも、海外の方が、「箸」と「橋」のイントネーションが違っていたとしても、「あの河に架かっているはしは美しい」という文脈で、「食事の時に手に持つ、スティックの箸」だと思う人は普通いません。(笑)

また、テレビタレントの方で、長いこと日本にいらっしゃるのに、イントネーションが独特だけれども、キチンと伝えられる方がいらっしゃる様に、ネイティブになる必要はありません。

わればいい、誤解されたら直せばいい

こちらが気がつかなくても、向こうが直してくれるし、先ほどの箸と橋の文脈で、橋を箸とこちらが間違えて言っているのを放置したり、誤解したまま会話を進めてしまうような意地悪な人とは付き合わなければいいだけの話です。(笑)
そんなことよりも、「走りながら習得していく」というスタンスはとても大事です。

行きつ戻りつ、少しずつマスターしていきましょう!
そして、あるとき突然「今までの自分は何だったんだ!」と思うほどに、急成長する日が来るまで…。

RECENT ENTRIES

相談室一覧を見る